不動産投資 ランキング

収益効率性から見る不動産投資のランキング

投資の収益には保有している間継続的に得られるインカムゲインと、手放す際にまとめて得られるキャピタルゲインの二種類があります。不動産投資の場合は家賃収入がインカムゲイン、売却時の値上がり益がキャピタルゲインになります。投資先を選ぶ際には人気の指標であるランキングの活用が効果的ですが、その場合重視するポイントをどこにするかが肝心です。安定収益のインカムゲインを目指すなら空室リスクの低い入居率を重視してランキングをチェック、短期間での値上がりによるキャピタルゲインを目指すなら地域別の価格上昇率を確認します。とはいえ、ランキングは過去の指標であり将来を約束するものではないので、不動産投資の物件選びでは、多面的な条件で検討して特定の条件に突出したものよりもバランスが取れた物件を探すと効果的です。

キャピタルゲイン重視の不動産投資

投資の二つの収益、インカムゲインとキャピタルゲインは両立しないものではなく、どちらか一方を選ぶものでもありません。投資の特徴を表す言葉としてハイリスクハイリターンや対語でローリスクローリターンという言葉がありますが、ハイリスクでも実現しなければ損失はゼロだし、可能性が低くても実際に損失が出てしまえばローリターンとは言えません。つまり、投資におけるリスクとリターンは投機やギャンブルではないのでそうなったときにどうするか、備えておくことが大切です。たとえば安定した家賃収入を得ている物件が、値上がりしたから売却すると将来の家賃収入が途絶えてしまいます。同等の家賃収入が得られる物件を買おうとすると、不動産市場全体が値上がりしている場合もあるので、一時的な値上がり益を取るか将来の安定収入を取るかの選択になります。

インカムゲイン重視の不動産投資

日本の平均寿命は男女ともに世界有数の長寿を誇る長寿社会です。とはいえ、長生きすることと収入はイコールではないので、豊かな老後を送るためには十分な貯蓄か、働かなくても継続的に得られる収入のいずれかを備える必要があります。長引く低金利で利息はあてにならず、平均寿命はわかっても自分がいつまで元気に過ごせるかはわからないので貯蓄よりも収入が効果的、一か月という周期で安定収入が得られる賃貸経営は私的年金としても最適です。不動産を比較する指標は様々ですが、値上がり益は流行に左右される部分があるため過去の傾向はわかっても将来を保証するものではなく、人口が増えて需要が高い地域は価格も安定して賃貸経営にも適しているので、人口流入や入居率に注目すると効果的です。